美人林　郡殿の池

郡殿（こおりどん）の池・美人林
　　　　　　　　　　　　　　　（新潟県）　 2013.08

　　　　　　Photo by　K . Umezu

郡殿の池は、小千谷駅の南西5kmほどの山中にある池。　大小20以上の浮島があるということで知られています。
蛇に嫁いだとされる「おいよ伝説」が残っていて、池には龍神が住んでいるとの伝説もあります。
美人林は、ほくほく線松代駅から南に15分ほど、「森の学校キョロロ」の北側に広がるブナ林。
昭和初期に植林されたもので、整然と並んだ姿が美しいということで「美人林」と呼ばれている。
なので、自然の荒々しさや豪快さはない。　好みで言えば私はこういう森は好きではない…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（使用機材：Nikon D800／Nikon 24-70mm F2.8)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集&up：2015年11月）

郡殿の池　　まず地元の人しか訪れないだろうという、とてもひっそりとした場所にある。　見えているのは浮島ではなく、浮草。　　　

　同上　　

　同上　　右と奥に浮島が見える。（20も浮島があるようには見えなかったが…）　　静かすぎて逆に気持ちが落ち着かない。何か出てきそう…

美人林　　散策路（遊歩道）はなく、林の中を適当に歩き回る感じです。

　同上　　極端な傾斜はなく、ゆるやかな山という感じで、歩きやすいです。

昭和初期であれば、樹齢80年ぐらいだと思うが、それにしては細いような気がする。　

森の中にあった池。　湖面にブナ林が映る。

森のはずれで見かけた道端のシダ類　　美人林そのものは植林なので風通しも良く全体的に明るいです。

これはこれで良い風景なのかもしれませんが、私はゴツゴツとして荒々しい自然のブナ林の方が好きです。