英彦山(ひこさん)神宮 (福岡県) 2011.10 | Photo by K . Umezu |
大分県との県境にある英彦山(ひこさん)は、古来から神の山として信仰されていた霊山です。 英彦山神宮は、御祭神が天照大神(伊勢神宮)の御子、天忍穂耳命で、福岡県内唯一の神宮だそうです。 しかし、石段が長かった… これじゃ年寄りはどうするんだ?と思っていたら、 坂道の横を不思議な乗り物が通っていきました。 スロープカーとのこと。なるほどね… (使用機材:Nikon D700/Nikon70-200mm F2.8) (編集:2015年9月) |
風雪に耐えた、風格ある石段だなぁ。 (と思っている内はまだ元気だということ) |
これはまた… 狛犬もまた歴史と風格を感じさせます! |
うーん。 先が見えないので、段々気持ちが萎えてきます… |
それでも鮮やかな緑と紅葉を慰めに、黙々と登っていきます。 |
山上に着きました。奉幣殿です。 修験道時代の霊仙寺の大講堂で、1616年に再建されたものです。 実は、これからさらに登った先に御本社(上宮)があるのですが… 私は辞退(撤退!)させていただきました。 |
英彦山神宮は、農業、鉱業、工場の安全、勝運の神様として崇められています。 |
天ノ水分神(龍神) |
同上 (記憶が不確かですが、この横に湧き水があったような…) |
奉幣殿横の鳥居には、笠木と貫の間に不思議な石が嵌め込まれていました。 意味を知りたい。 |
突然笏(しゃく)を持った神主さんが鳥居の前に並びました。何事? 他には誰もおらず、定例なのか何か特別な行事なのかも聞けずじまい… |
参拝を終え石段を下りていたら、横をスーッと通り過ぎて行きました。 足の悪い方にはありがたいですね。(私もそうなんですけど…) |
参道を下りる途中、杉の葉のしずくを見つけました。 その清浄さに癒されて、しばし休憩。 |
墓標が立ち並んでいるような光景に出合い、ぎょっとしました。 以前も同じような光景を目にしています。(これは若木を保護しているのでしょうか?) |
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