沼の原湿原・希望（のぞみ）湖 　　　　　　　　　　　　　　　（長野県） 　2014.05

Photo by　K . Umezu

沼の原湿原は、斑尾高原・斑尾山の北、標高870mにある湿原です。　　全長が約2km、その昔には75戸の世帯が住んでいたとの記録があります。 人家の絶えた後は、ミズバショウやリュウキンカなど、湿原高山植物の群生地として現在に至っています。 最長で2.8kmの散策路が整備されていますが、観光客もなくひっそりとしていました。　これだけ広いのに見所が少ないのがネックだと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（使用機材：Nikon D800／Nikon 24-70mm F2.8、Nikon 300mm F2.8） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集&up：2015年12月）

妙高山　　湿原の手前の山道から妙高山が良く見えました。　中央は溶岩ドーム、周りは外輪山ですね。

湿原に着くと、モズがお出迎え。　　野鳥がほとんどいなくて、不思議でした…

同上　　こちらが気になってます…　　くちばしの先がキュッと曲がっています。小さいとは言え、さすが肉食！

ヒガンザクラが残っていました。

散策路の木道を歩いて行きます。　　リュウキンカがちょうど見頃でした。

同上

同上

かわいい落し物…

ハチクマだと思います。　遠すぎてちゃんと撮れていません…

湿原の奥から入口方面を望む　　山の両側と中央の3本の道が整備されいます。

湿原の奥には、いくつかミズバショウの群生があります。

「バンザーイ」

湿原のさらに奥にある群生地です。

こちらは終わりかけです。　葉が枯れ始めていました。

希望湖（のぞみこ）です。　　ワカサギやニジマス等の稚魚が放流されて、釣り場にもなっています。　後ろの山は斑尾山です。

同上　　最近はブラックバス釣りが人気のようです。　　※回り込んで行ったら、妙高山がほんの少しだけ見えました。

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