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桜島(さくらじま)    (鹿児島県)  2011.03
        Photo by
 K . Umezu


火山の島・桜島。
鹿児島市内からは時計回りにぐるっとまわって陸路を行くか、鹿児島港からフェリーで行くかの2通り。
今回は行きは陸路、帰りはフェリーを使うことにしました。
(フェリーは所要15分。料金は、人160円、軽自動車だと運転手込1600円! ※現在の運賃)

桜島は、「生きている火の島」であり、「人間にとって脅威の島」だと感じました。
人はなぜそれでもそこに住み暮らすのか。 いつかそのあたりを見聞きできればと思います。

                       (使用機材:Nikon D700/SIGMA 24-70mm F2.8、SIGMA 70-200mm F2.8)
                                                      (編集
&up:2015年6月)


鹿児島湾を右回りに回って、陸路桜島を目指します。 この時は南岳の噴火の影響で、対岸のこのあたりでも火山灰が降っていました。



桜島に入りました。 R26を少し北に上がっていったあたりです。 大きな噴煙を目の当たりにして驚きです。
(ちなみに地元の人は、この程度は何とも感じていません。 結構大きな噴火があった時でも鹿児島市内は全く平然としています)
 



漁港(黒神町)に行く道があったので、下りてみました。 水は緑かがった青で、とてもきれいです。 小さな入り江は天然の防波堤で囲まれています。



木々が邪魔して山が見える場所がなかなかありません。 散々探してやっと見つけたのがココです。 人も車も通らないとっておきの穴場!
(ただし、位置的に逆光なので写真撮るには×ですが、爆発音も聞こえるし車のシートを倒してのんびり観察です)



小規模爆発の様子(水蒸気爆発かな)  ※8コマ連続です。  
中央の火口の連続写真−1   


   


   


   
この火口では、この程度の爆発が数十分に一度程度見ることができました。  見たことのない私にとっては、とても興味深くてずっと見入ってました。 



山の反対側では、結構大きな爆発があり、噴煙が上がりました。 



北岳の裏側あたり。 大噴火したらここを溶岩や火砕流が走り抜ける。 



えん堤ひとつひとつは建造物としては大きくても、大自然の大きさに比べると何とスケールの小さいことか。 



桜島の南、有村町のあたりの海岸線。 溶岩だらけです。



有村溶岩展望所です。大正溶岩原の上にあり、一面に溶岩や火山弾が見られます。



展望所から見た南岳方面。(北岳はこの向う側) ちょうどこの時は大きな噴煙は見られず。残念。



展望所からさらに西(時計回り)に回り、フェリーに乗る前に湯之平展望所に向かいます。



ここは標高373mで、一般人が立ち入ることのできる最高地点。 北岳が真正面にそびえ立っています。



ここからだと、南岳は向う側になります(少し噴煙が上がっている)。



鹿児島湾と鹿児島市内。 養殖?のイカダがたくさん見える。



桜島と市内が、いかに近いかが良く分かります。



桜島のフェリーターミナルから鹿児島市内に向けて出発。 とてもかわいい(小さい)ターミナルです。 (乗船待ちの駐車スペースはデカい)



金色に輝く鹿児島湾を渡って、港に着いたら今日の旅はおしまい。












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