千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう) (福岡県) 2010.11 |
Photo by K . Umezu |
平尾台にある鍾乳洞のひとつが、この千仏鍾乳洞。 下の写真にあるように、「電気照明は900mまで」、「480mまでは靴のまま入洞」とあり、一体どうなっているんだと 思いつつ貸草履(無料)に履き替えて入りました。 まあ、驚きでした。 普通に入れる日本で一番(?)の広い鍾乳洞が秋芳洞なら、 ここは日本で一番(?)の狭い鍾乳洞だと思います。 鍾乳洞に少しでも興味あれば、絶対行くべき! (使用機材:Nikon D700/SIGMA24-70mm F2.8) ※編集:2015年6月 |
最初から「怪しげ全開」。 照明ここまでとか、貸草履って一体なんだよ! |
入口からして怪しい。 狭いし… |
最初は階段がありました。 最初は… |
ワイルドすぎだろっ、て思いながら歩くと… |
もう水がじゃぶじゃぶ。 さらに「ここをオレに通れと?」 |
足はくるぶし上までじゃぶじゃぶ。 服とカメラバッグを壁にすりながら何とか通り抜けます。 |
滝だろっ(小さいですが)!! デブには沢登りもどきはつらい… |
しかし良くこんなワイルドさ全開の鍾乳洞を公開したよな! |
ホントにじゃぶじゃぶですから。 (ズボンひざ上までまくってます) |
ずっと一枚岩の石灰岩の上を歩きます。 こんな鍾乳洞があるなんて… これは貴重な体験です。 |
時おり上から垂れる鍾乳石が現れます。 普通なら「すごいなぁ」なんだけど、ここでは「またかよ、邪魔!」。 |
ここが一番笑えた。 再度「オレにここを通れと?」 とんでもない難関。(しゃがんで這うように通った) |
やっと難関を通り抜けたら、突然看板が… いつの間にか900mも入ってきていたようです。 |
この先は本当の真っ暗闇。 懐中電灯の貸し出しはしていないし、照明も持っていないので、ここで引き返します。 |
行きは「次は何が出てくるんだ」という気持ちばかりで、あまり見渡す余裕がありませんでした。 鍾乳洞の造形としてもトップクラスだと思います。 |
何万年(何千万年?)という単位で、雨水が石灰石を削り自然にできた道。 |
どうしてこういう形になるんだろう? |
これも不思議な形をしています。 |
上下につながった鍾乳石はよくありますが、こんな荒い形はめずらしい気がします。 |
出口(入口)が見えました。 スーパーミラクルな旅の終了です。 (入口の狭さが良く分かる) 平尾台方面に行くことがあったら、ぜひ寄ってみてください! |
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