四万十川(しまんとがわ) (高知県) 2011.04 |
Photo by K . Umezu |
四万十川というと、「最後の清流」みたいな言われ方が多いですが、私にとっての四万十川の目的は「沈下橋(ちんかばし)」。 なぜかと言えば、理由のひとつは、日常にないもの(見られないもの)だから。 もうひとつは、自然とともに存在してきたから。 (沈下橋とは、台風などで増水した時には水面下に没する橋のことです。流木などで橋が破壊されないよう 欄干やガードレールなどが設置されていません。 踏み外すと川に落ちます) はっきりと分かっている沈下橋は、道路台帳に記載されている47橋だそうです。 (使用機材:Nikon D700/Nikon24-70mm F2.8) ※編集:2015年6月 |
最初に現れたのが若井沈下橋。 編集時に調べたら、2014年の台風で橋が壊されて中ほどの部分がなくなってました… 貴重な写真です。 |
上宮橋 若井沈下橋は通行止めでしたが、ここは車で渡れます。 |
同上 とは言っても、1台分の幅しかありません。 そしてこの通り橋の上は真っ平らで何もありません。 足を踏み外したら落ちます。 |
同上 この辺りはまだ上流なので、川幅は狭く浅いです。 水は透き通っててさすが四万十川! |
同上 近くに学校があって、この橋は通学路になっていました。 日が暮れたら落ちそうでコワい! |
上岡沈下橋(向山橋) それぞれの橋は、欄干などがないのが同じなだけで、デザインは皆違っています。 |
同上 この橋脚はとても骨太で頑丈そうです。 橋がアーチ型になっているのが特徴ですね。 |
轟公園 道の駅「四万十大正」に隣接して公園がありました。 石の風車とあります。 |
同上 ちょうどツツジが満開で、斜面が真っ赤っか! |
同上 なるほど石の風車ですね。 |
同上 小高い丘全体が公園になっていて、所々に風車のオブジェがあります。 |
同上 回らないかなぁと思って見てましたが、さすがに動きませんでした。 |
第一三島橋 後ろの鉄橋はJR予土線です。 |
長生沈下橋 流れが早かったり、狭かったり広かったり、岩があったりなかったり… 本当ひとつひとつ違っていて、それがまたおもしろい。 |
岩間沈下橋 日が当たっている時は、川がキレイな緑色ですが… |
同上 少し移動している間に日差しが遮られ、緑色だった川が青色に見えています。 |
佐田沈下橋 川幅は一番広いでしょうか。 観光客に人気の橋だそうです。 |
同上 渡ってみましたが幅が狭い! いま止まっている所だけ少し広くなっていますが、すれ違いはやっとです。 |
同上 止まった場所から右を見ればこの通り。 欄干もガードもないので、一歩踏み出せばそのまま落ちます… |
四万十川の最後に、「トンボ自然公園」にやってきました。 ここは「四万十川学遊館あきついお」に隣接した自然公園になっています。 |
トンボには時期が早いのですが、何か見るものがないかと思い、歩いてみました。 |
まさに田舎の田んぼ道です。 懐かしいですね。 |
残念ながら、目立ったものはありませんでしたが、夏になったらトンボやらカエルやらにぎやかだろうなぁ… |
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