白川郷         (岐阜県)  2011.02
        Photo by
 K . Umezu


合掌造りの里、白川郷です。
江戸中期から昭和初期にかけて建てられた建物は、古いもので築300年を超えます。
白川郷の合掌造りは、屋根を梁(はり)の上に本を開いたように組み合わせて建築したもので、
勾配の急な茅葺きの屋根が特徴になっています。
川を挟んで野外博物館(合掌造り民家園)がありますが、昔の町並みや建物を詳しく見たい方には絶対おススメです。
※白川郷は、1995年に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されています。

                                     (使用機材:Nikon D700/SIGMA24-70mm F2.8)


白川郷につきました。 まずは全体感をつかみたいので展望台からスタートです。 天守閣展望台へは、冬でも車で行けます。(冬は徒歩不可)  



「出会い橋」です。 今回は、町中からではなく、隣接する野外博物館(合掌造り民家園)からスタートします。



出会い橋から見た、庄川と民家園(右側)です。 



風雪に耐えてきた建物は、風格を感じます。



散策路は除雪されていますが、雪深いです。 建物の周りは雪囲いで覆われます。



屋根裏(小屋裏)は、多くは蚕の飼育場所として使われていました。 たまたまですが、写真展が開かれていました。 



昔の様子が懐かしく、また興味深いものがありました。



いくつかの建物は、内部が公開(資料館などになっている)されていて、自由に入れます。
雪囲い内側はこんなふうになっています。



雪に負けない、なんとも言えない重厚感を感じさせます。



こちらは大分古い建物のようです。 茅葺きも妻壁も痛みが進んでいるようです。



この雪の量は、やはりすごいです。



木々の雪囲いには着雪していません。 写真的には残念です…



窓の外に何か干しています。トウモロコシのようなのですが…(何で?)



内部が見学できる建物では、このように昔ながらの風景を再現しているものもあります。



合掌造りの小屋裏です。 柱は煤で黒光りしています。 (囲炉裏の煙でくすんでいます。とても煙い…) 



民家園の見学を終え、出会い橋を渡って白川郷の集落に行きます。



雪が一番降ってい時は、これぐらい舞っていました。 ※以降の写真は白川郷の町中になります。



しばらくすると小降りになって、一時日が差しました。 



茅葺き屋根は住居だけではありません。



除雪した雪で、「雪の合掌造り」です。



ほっぺを赤くした雪だるまも。 



連棟?の合掌造りは珍しいと思います。 



とうがらし500円です。 



町中の合掌造りには、住居と店舗が混在しています。



こんなお店があったので入ってみました。
せっかくなので蕎麦を食べていきます。 (個人的には粉わさびはダメです…)



帰る前に、もう一度天守閣展望台に上がってみました。 雪がほとんど止んだので、到着した時よりは町並みが良く見えています。



展望台のお地蔵さんに見送られて白川郷を出発します。












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