台湾ひとり旅 その3[台北] 三峽老街(サンシャーラオチェ)・三峽市場 清水祖師廟(チンスイツウスーミャオ) 2011.01 |
Photo by K . Umezu |
三峽(サンシャー)は、近くを流れる三峽渓を利用して物資が集まる水運の町だった場所。 三峽老街は、栄華の名残の赤レンガの町並み。 そして、隣接には台湾で最も精緻で美しい彫刻を持つと言われる祖師廟。 さらにその先には、狭い路地に人も車もバイクもあふれている三峽市場。 三峽… とても気に入ってしまいました。 (使用機材:Nikon D700/SIGMA 24-70mm F2.8/Nikon 14-24mm F2.8) (編集&up:2015年7月) |
台北駅です。 花博の看板が見えます。 |
えっ、車掌って私服? |
台北から電車で約25分、鶯歌駅(なんともいい名前です!)に到着。 |
今回の旅で一番困ったのがバスがほとんど使えないこと。(行先が分からない、降りる場所が分からない) どうしようもない時はタクシーです。 |
三峽老街の入口に着きました。 台湾はどこも人とバイクが多くて、活気に満ちています。 |
ここが老街の赤レンガの町並みです。 メインの通りの長さは300m弱ぐらいでしょうか。 |
ソフトクリーム屋さんの看板です。 どんなのか見たかったけど、食べている人がいなかった… |
カメラを持っているので、片手で食べられるものを買って撮りながら食べ歩き。 |
通りに人が少ないのは、柱とお店の間にも通路があって、見たり買い物をしたりする人はそちらを通るからです。 |
一番右の行だけは分かります! |
「魔豆」! いったい何だろう? 調べたら「なた豆」で、願いを込めて(豆に文字が書いてある)植えて育てるそうです。 |
お店だけでなく、通路でも商売してます! |
何カ所かで見かけたので、多少ポピュラーなんだと思う。 卵型のガラスケースに願いごとの人形と石が詰められています。聚寶は「宝を集める]の意。 |
清水祖師廟です。老街と隣接しています。 |
祖師廟の横から三峽渓を渡る橋に出られます。 祖師廟に入る前に見に行きました。 橋の途中に東屋があって、川の景色が眺められます。 |
欄干?は狛犬?です。 川の両岸にはマンションが結構建っていました。 |
祖師廟です。 柱の彫刻が見事です。 |
どこを見渡しても彫刻。 素晴らしい。 |
日本とはお線香の長さ(太さも)が違います。 香炉も派手ですね。 |
本堂の中の彫刻も見事です。 お線香をささげた後、跪いてお参りします。(膝のせるようにクッションが置いてあります) |
もうため息しか出ない… |
本堂の回廊です。 柱・壁・天井、全て精緻な彫刻が施されています。 |
2階の廊下から見るとこんな感じです。 じっと見入ってしまいます。 |
太歳とは木星の神様らしいのですが、詳しくは分かりませんでした。 |
上を見上げると、天井にも。 素晴らしすぎて、言葉に言い表せない… |
こちらは太陽の神様(だと思います)。 |
いや、それにしても素晴らしかった(日本人からすると、少し派手すぎる感じはありますが)。 台湾行ったら必見です! |
祖師廟をはさんで、老街の反対側には三峽市場があります。 |
台湾の市場は、みんなだいたいこんな感じで山盛り状態で売られています。 |
好きなものを好きな数だけ買えていいと思います。 過剰包装にもならないし。 |
選ぶ方も真剣です。 |
こんな雰囲気っていいですよね。 声かけながら、声かけられながら買い物をする。 懐かしい気持ちになります。 |
豆もこんな感じ。 飾りはないけど無駄もない。 見て触って味わって?買うことができる。 |
相変わらずスクーターだらけ。 |
そして人がいようが、お構いなしに車が入ってくる。 日本だったらまずありえないだろうなぁ。 |
お正月飾りのお店です。 つるすもの貼るもの置くもの…さまざまです。 |
赤色と金色に囲まれて、目がおかしくなりそうです! |
台湾のお母さんは、スクーターに3人乗りです! カッコいいなぁ! |
とにかく見てて飽きない。楽しくて仕方ない! |
スクーターに乗ったまま買い物です! 三峽、楽しかった! 唯一残念なのは、旅先(それも一人)では、いろいろ買って帰れないこと。 悔しい… |
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