台湾ひとり旅 その6[台北] 九份(ジョウフェン)・瑞芳市場 台北市動物園 2011.02 |
Photo by K . Umezu |
台湾一人旅も最終日になってしまいました。 何かを買う時ぐらいしか人と話すこともなく、それすら片言。 またホテルも日本人は私だけ… そろそろ日本が懐かしくなるかと思いきや、全然そんなこともなく早朝から時間を惜しむかのように出かけました! ※九份は金の採掘で栄えた町。映画のロケ地として観光地として有名になった。また千と千尋の神隠しの舞台(イメージ)としても有名。 台北動物園に行く大きな目的は「パンダ」でしたが…。 (私のポリシーは「動物園は朝一番」なのですが…) (使用機材:Nikon D700/SIGMA 24-70mm F2.8/Nikon 14-24mm F2.8/SIGMA 70-200mm F2.8) (編集&up:2015年7月) |
言葉にするのは難しいですが、意味はなんとなく分かります! シャンプーは小型犬が900円ほどですね。 安い! |
見えにくいですが、床(壁)のピンクのシートには、夜間婦女侯車區と書いてあります。 乗車口案内のようですが、専用車両でということでしょうか。 |
台北駅から約40分。 瑞芳駅に到着です。 |
日本の地方のローカル駅の雰囲気そっくりです。 |
何だか正体のわからない食べ物を売っていましたので買ってみました。 焼き餃子の甘辛ダレと言った感じです。 (手がべとべとで…) |
九份の入り方(入り口)は、極端に言えば山の上か下の2ヶ所です。 上からの方がメジャー?らしいので、基山街から入りました。 ※写真は基山街の入口ですが、帰る際に撮ったものなので、もう観光客がたくさんいます。(ほとんど中国人です) |
まだお店も開いていないし、観光客もいません。 猫だけが迎えてくれました。 |
九份も雨上がり… だれもいない路地をしっとりと濡らしています。 |
九重町のカフェです。 時刻は8時40分ぐらいでしたが、「OPEN」と「営業中」!の看板がかかっていました。 (そう言えば台湾では一回も「喫茶店」に入らなかった(テラスカフェやイートインで済ませてた)。 入れば良かった…) |
九份は金鉱の町であり、坂の町でもあります。 これから「五番鉱]のあたりまで下っていきます。 |
意識していませんでしたが、九份から海まで下ればそこには東シナ海が広がっています。 |
また「見守り犬」発見。 頑張って番をするんだぞ! |
最初は何かの飾りかと思ったのですが、どうやらお葬式があったようで、これは日本でいう花輪のような気がします。 |
右奥に見えるのが、金鉱時代の「五番鉱」の入口跡です。 九份の通常の観光エリア(急坂を下りてくるため、あまりここまでは来ないと思うが)は ここまでです。 ここからまた急坂を上ってスタート地点まで戻ります。 |
「天空の城」という茶房。 写真ではわかりませんが、崖の上に立っていて素晴らしい眺望。 (現在は「水心月茶坊」という名前に変わっています |
案内看板もおしゃれです。 |
以下、このあたりが千と千尋の神隠しの舞台イメージになった「豎崎路(シューチールー)」と呼ばれる エリアです。 |
同上 もっとも私は千と千尋を見ていないので、イメージが湧きません… |
狭い通りですが、早い時間にいったため、あまり苦労せずこういうシーンが撮れます。 |
今にして思えば、こういうお店にも入ってその雰囲気を感じれば良かったと思います。 (時間がもったいなくて、動くことを優先していました) |
そろそろお店も開き始める時間になりました。 |
「どいてどいて~」 宅急便が狭い路地を走り抜けていきます。 (なかなか画期的な荷物の運び方だと思いました!) |
早い観光客がやってき始めました お餅(おまんじゅう?)屋さんも営業開始です。 |
ひとつ買いました。 できたての草餅みたいでおいしかったです。 |
今日販売するお餅(おまんじゅう?)を作り始めています。 これで九份を離れ、駅まで戻ります。 |
瑞芳の駅まで戻ってきました。 駅前の通りは市場になっています。 |
なまこ、です! |
ちょっとグロですが、モノはよさそうで、料理して食べたい! |
多分カエルだと思うのですが… |
黒糖茶? 試飲販売しています。 |
パン売りがこれから露店の場所に行くところのようです。 ベーグルのようなパンや揚げパンなどがありました。 |
お父さんがにらめっこしてます! 土雞とは地鶏のことですね。 お父さんの手の下は鶏の心臓です。(私は良く甘辛煮にして食べます) |
自分で選びながら買う。 これが本来の買い方ですよね。 |
肉団子。 蒸したものを売っています。 あ~食べてみたい! |
とてもにぎやかな市場を離れ、ローカル線に乗って台北市内に戻ります。 |
車窓から見えたのですが… 墓地(霊園)でしょうか? 場所が分からず調べられないのですが、ちょっと不思議な光景でした。 |
動物園の正門近くです。 行商人?がぬいぐるみを売っています。 ドラえもんも売られています。 |
歩道にはあちこち台湾黒熊の足跡が。 |
入口に着きました。 |
この時は何とも思わなかったのですが、動物よりも緑の植栽が多いですよね。 (これは園内に入って実感することに…) |
入園料は60元(180円弱)です。 一日見て遊べて180円はとてもお得です。 |
中に入って驚きましたが、動物園というより植物園や森林公園のように緑があふれています。 |
まずは、パンダ!舎へ。 |
パンダ舎は、螺旋状の建物(廊下)になっていて、車いす等でもそのまま回ることができます。 |
さあ、パンダ(ちょっといびつ…)に迎えられて飼育舎に入って行きますが… |
ああ、何たることか! やっぱり寝てる… ずっと見てたけど、ずっと寝てる。 ああ… |
屋外飼育舎も、やっぱり寝てる、ずっと寝てる。 ああ… ※冒頭にも書きましたが、動物園の動物を撮る(見る)基本は、とにかく朝一番!です。 ご飯食べたら眠くなるのは人間と同じですから。 まあ、今回は人のいない九份を撮りたくてそちらを優先したので仕方ありません… |
これは上野動物園よりすごい! |
これを見た瞬間に、思わず笑ってしまいました! |
1個ぐらい買ってくれば良かった… |
パンダはあきらめて、園内を回ってみます。 なかなか演出に凝っています。 |
ニホンザルならぬ「タイワンザル」です。 やんちゃなのはどこの国でも同じ? |
大長臂猿(フクロテナガザル)です。 |
同上 ノドを膨らませるのは、初めて見たと思います。 |
同上 下まで出して人をバカにしているようですが、こんなシーン見ることがないので私はうれしいです。 |
白手長臂猿(白テナガザル) |
ゾウ舎(エリア)も、何だか民族的でおしゃれな感じです。 |
亞洲象(アジアゾウ)です。 |
孟加拉虎(ベンガルトラ)です。 |
長頸鹿(キリン)です。 自然を生かした広い飼育エリアでいいですね。 日本の動物園もこういう環境が増えるといいですね。 |
河馬(カバ)です。 おくつろぎ中。 |
白犀牛(シロサイ)です。 こちらも、おくつろぎ中… |
環尾狐猴(ワオキツネザル)です。 |
林 犭曳(リンクス)です。 |
動物園駅は、MRT文湖線の終着駅になります。 日本で言うと「ゆりかもめ」と同じで、新交通システムを採用しています。 |
無人運転なので、運転席がありません。 さあ、これで短かった台湾一人旅も終了です。 またいつか来ようと誓い、これから松山空港駅まで行って日本に帰ります。 楽しかったぞ~。 |
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