Photograph of this month


2010/01





明けましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。




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昨年末、またうれしい知らせが届きました。
3回目の応募になる「ぐんま昆虫の森 フォトコンテスト」での、優秀賞受賞の知らせでした。
3年連続の受賞、本当にうれしいです。

「精進」という言葉は、なじみがない上、何となく大層に聞こえて好きじゃない言葉でしたが、
「一生懸命、熱心に、努力する」という意味とすれば、何ごとにも必要なことだし、
私が写真を再開する時に(どこかで)意識してきた「継続は力なり」と通ずることだと、あらためて感じました。


 「ハナカイドウに誘われて」
 第4回ぐんま昆虫の森フォトコンテスト優秀賞をいただきました。

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 谷川岳 一の倉沢までの雪道 (群馬県 水上町)
 12月の休日、快晴。じっとしていられず車をとばした私を待っていたのは。膝下までの「新雪」。いつもの2倍以上の時間と、
 それ以上の体力…。歩くのがイヤになったのは、本当に久しぶりでした…。



 谷川岳 マチガ沢 (同上)
 でも、こんなシーンを見たくて歩く。



 同上  (同上)
 今年は、道の降雪の割には山に雪が少ない。



 一の倉沢までの雪道にて (同上)
 道端で「ロールケーキ」を見つけました。 晴れていると、何でも楽しく見えるんだよね…。



 一の倉沢 (同上)
 ここまで普段なら1時間程度なのに、この日は2時間以上。 (さらにズルズルの雪道のため、足も相当のダメージ受けてます)



 ゴジュウカラ (同上)
 そうは言っても氷点下。何でキミたちはそんなに元気なの? (それを撮りに行っている自分は何?)



 ゴジュウカラ (同上)
 木の表皮を突付き、中にいる虫や卵を捕食する。



 カワセミ (群馬県太田市)
 たまたま知り合った方から、極秘のポイントを教わった。
 極々小さな池。だからこそ本当に間近で見られる。驚き。



 カワセミ (同上)
 カワセミもテリトリーを周回しているので、その時にいなくても、30分から1時間
 ぐらいでまたやってくる可能性が高い。それを待っていられるか…、
 それが問題。



 カワセミ (同上)
 でも、(待っていると?)こんなシーンにも出会える。カワセミは動きが急な上、とても飛行速度が早いので、
 追うのが大変。(これもピンボケ+ブレ。まったくね…)



 カワセミ (同上)
 小魚を捕食しました。
 捕った瞬間には食べられないので、岩(石)や木の枝に、止まってから食べます。



 カワセミ (同上)
 小魚をくわえたまま飛んで、石に着地する瞬間です。(石に映った影で魚が分かります)



 ダイサギ (群馬県太田市)
 ダイサギも大食漢。小魚を捕食した瞬間です。長いクチバシで、一気に獲物を
 捕らえます。



 ダイサギ (群馬県伊勢崎市)
 少し「人馴れ」したようですが、でも一定以上に近寄ると「ギャーギャー」と鳴きながら逃げていきます。(アオサギよりは神経図太い!)



 アオサギ (群馬県太田市)
 本当にコイツは臆病(?)。サギの仲間では一番大きな体なのに、一番早く逃げる。



 アオサギ (群馬県太田市)
 でもねェ、逃げるにしても体が大きい分、迫力があるんだよね。 ホント立派。


 トビ (群馬県伊勢崎市)
 最近良く見かけるようになりました。さすがにクチバシはするどいです。時折カラスとバトルしてますが、「貫禄勝ち」してます。



 ノスリ (群馬県伊勢崎市)
 高い空にいると、一瞬トビと区別がつかないこともありますが、色が分かると明らかに違いが分かります。
 トビもカッコいいけど、ノスリはさらに、「凛々しい」。 



 ヤマガラ (群馬県太田市)
 色合いがキレイで、顔も愛嬌があります。今のシーズンは、とても良く見かけます。



 ヤマガラ (同上)
 大きな固い実をくわえて木の枝まできます。




 ヤマガラ (同上)
 次に、実を両側の足で押さえます。(コイツは賢い?ので、動かないよう枝の間に押さえつけてます)





 ヤマガラ (同上)
 そして、クチバシで突付いて殻を割り、中身を食べます。
 この時の殻を突付く音は、キツツキそっくりで、結構だまされます!




 ルリビタキ♀ (群馬県伊勢崎市)
 好奇心旺盛で、気が向くと?随分ヒトの近くまで寄ってくれます。色は♂の方がとてもキレイですが、♀は優しい感じがします。



 モズ♂  (群馬県伊勢崎市)
 肉食なので、クチバシがタカのように曲がっています。これもキレイな色合いの鳥です。



 アオジ♀ (群馬県伊勢崎市)
 この鳥も結構キレイな色合いで、特に冬のモノトーンの景色の中では目立ちます。



 ミヤマホオジロ♂  (群馬県伊勢崎市)
 すごくめずらしい鳥だと聞いたのですが、結構見かけています。この鳥も♂がとてもキレイな
 色をしています。



 コゲラ (群馬県伊勢崎市)
 最近、やっと撮れるようになりました。相変わらずカワイイ姿を
 見せています。



 アオゲラ (群馬県伊勢崎市)
 コゲラの3倍、アカゲラの1.5倍はあろうかと思うキツツキの仲間では結構大きい種です。割合のんびりしてます。



 アカゲラ (群馬県伊勢崎市)
 コイツがなかなか撮れない。特に今年は?臆病。ちょっと近寄っただけで、もう姿が見えなくなる。おかしい…。




 谷川岳マチガ沢 (群馬県水上町)
 年末ギリギリにもう一度行ってきましたが、ほとんどモノトーンの世界に終始しました。風も強く、寒かった〜。(気温-5℃ぐらいに、風で-10℃以下!)




 一の倉沢 (同上)
 岩と氷の世界。私が行っていい場所ではないようです…。




 同上  (同上)
 それでも写真だけは撮ってきましたが、これってモノクロではありません。カラーなんですけど、色がないだけなんです…。