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山古志 牛の角突き   (新潟県)  2012.09
        Photo by
 K . Umezu


毎年5月から11月にかけて、山古志闘牛場で行われる「牛の角突き」。(小千谷闘牛場でも開催あり)
闘牛場は新潟以外にも全国で6ヶ所ありますが、山古志の特徴は勝敗をつけないこと。(最後まで戦わせない)
牛同士のものすごい気迫と、戦いの迫力は一見の価値ありです。

                             (使用機材:Nikon D700、D800/Nikon 24-70mm F2.8、SIGMA 300mmF2.8)

                                                              (編集&up:2015年10月)



山古志地域の多くで見られる棚田。 昔は「段々畑」って言ってたなぁ。 手前の池はおそらく養鯉場。(季節的だけかも)



新潟中越地震が起きたのは2004年。撮影時で8年が過ぎているが、まだ工事途中の場所がある。



新幹線の脱線した姿と、「山古志SOS」のヘリコプター画像は今でも覚えている。



2009年にアメリカから震災復興の一助にとアルパカが贈られ、現在「アルパカ牧場」として山古志観光のひとつになっている。



まだ子供ですね。モフモフです。 (子アルパカの鼻は少し変な形…)



山古志闘牛場の入口です。



中央に闘牛場、その周りに観客席があります。 スタンドもありますが、この日は日差しが強くて、多くの皆さんが日陰で観戦です。



勢子が双方で10人ぐらいいて、常に牛の周りを囲むようにしています。



以下、同じ取り組みのものをまとめました。  最初はまだ若い牛です。 目はつぶらですが、戦いは真剣そのもの。




 こちらは少し歳がいってます。 だんだん目付きが怖くなっていきます。




黒毛同士の戦いです。  片方の牛の角がとても鋭いです。




別の黒毛同士の取り組みです。 もう目がいってます… 




こちらは赤毛と黒毛の取り組みです。 土ぼこりを上げながらぶつかり合います。 (土ぼこりで霞んでしまう…) 




 鼻の穴に通したロープが外れると戦いの開始です。




赤毛と黒毛。 これも角が相当長い(鋭い)です。 




かなり迫力のあった取り組みです。 最後は双方ともケガをしてしまいました。 
 
  結局、2頭とも流血の事態に…  




こちらはともに角が長い同士の戦いです。 目を突き刺さないか、見ていてハラハラします。 




 素晴らしい取り組みをたくさん見せてもらいました。 牛たちの真剣な眼差しが忘れられません。












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