横手の雪まつり(かまくら)
               
 (秋田県)  2012.02

        Photo by
 K . Umezu


一度は見たかった横手のかまくら(雪まつり)。 しかし、どんなものか想像がつかなかった。
行って見て驚いたのはかまくらの「形」。 ゆるいドーム形だとばかり思っていたら、何と縦長の逆U字形でした! 思い込みとは恐ろしいものです…
雪まつりの会場は、市内の何ヶ所かに分かれており、主だった所だけでも3kmぐらい歩きます。
裏通りを行ったり来たりで、写真を撮りながらだと2時間ぐらいかかりますが、雪国とかまくらを満喫することができました。

                                                 (使用機材:Nikon D700/Nikon24-70mm F2.8)


                                                        (編集&up:2015年9月)


横手駅を降りると、「雪の芸術」出展作品がお出迎え。 



このトトロは、こうして見るとちょっと不気味…



「かまくら」は水神様を祀る行事。 キャンドルイルミ以外は、みな水神様をお祀りしています。



こんな大きな龍の作品も…



かまくら館前には、PR用(デモ用)のかまくらが。 地元の女の子たちが案内してました。



キャンドルのお城? (手前の鍋が気になります…)



ひとつひとつのキャンドルはこんな感じです。 全部灯すのもひと苦労ですね。 



中にはこんなハート形も。 



遊び心があった方が、作っていても楽しいですね。



バケツで作ったミニミニかまくらです。(バケツに雪を詰め、逆さにして型抜きする)  作り方が簡単なので、あちこちにたくさんありました。



蛇の崎河原  横手川を渡った先の河原に、無数のミニかまくらが…



ひとつひとつ手作りされたようです。



こうやって佇んでいると、なにやら厳粛な木本になってきます。 まるで送り火のようです…



これを作るのは大変だったろうなぁ。 火を灯すのもろうそくを替えるのも… 



双葉町エリアのかまくらです。 かまくらは本来中に入るものであり、拝んでいくものです。



だから空いてると、どんどん中に入っていき、拝んだらごちそうになっていきます。



かわいい雪だるまかまくらを発見しました。 



ここは蛇の崎町にある天仙寺です。 



ミニかまくらが灯籠の代わりです。



ミニかまくらが足元を照らしてくれます。



橋の欄干(手すり)も厚い氷で覆われています。 さすがに厳冬の雪国。



歩道もまたこんな様子です。 凸凹して固く凍結していますので、簡単に滑ります。



横手南小学校のエリアを離れ、横手駅に向かいます。



あちこちの家の前に、水神様を祀ったミニかまくらが、冷えた体をほっこりさせてくれます。












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